はじめに
ごあいさつ
ごあいさつ
自身の子供が2人おります。1人は知的を伴う自閉症スペクトラム症と診断を受けて、これまで児童発達支援、放課後等デイサービスを利用させて頂いています。もう1人はサービスは利用しておらず知的な遅れもないADHD傾向という診断がおりないボーダーの子供がいます。たくさんの事業所を利用させていただく中で同じ障害でも1人1人特性の違いがあるので、1人1人に寄り添った支援を提供していける事業所を作りたいと思うようになり今回児童発達支援・放課後デイサービスiroとりどりを開所しようと考えました。 特に学校などで見過ごされたり、イマイチわかりづらい、気付かれない、しかし本人が困難さを感じているグレー、ボーダーのお子様を普通級、支援級で多く目にして、この子たちはもっと違ったアプローチがあれば飛躍することができる、本人が自信を持つことができる、将来の選択肢を増やすことができるのではないかと考え今回はグレー、ボーダーのお子様を対象と致しました。 子供はいつか親の手を離れていきます。今から色々と身につけることや困難さに自らが対応できるようになることで1人で生きていく力を身につけていくことができると思っております。
当事業所は1人1人違った考えを持つお子さまの意見をよく聞き一緒に考えたり、一緒に挑戦してみようを大事にしていきたいと考えています。また発達障害のお子様に多くみられる体幹の弱さに悩むご家族が多く、今回『トレキング』というトレーニングだけど楽しく取り組むことのできる療育を取り入れました。
お子さまのアイデアは無限大で大人では考えないようなことを思いつきます。大人が最初からアイデアのレールをひくのではなくお子さまに考えてもらい、悩んでいたらヒントを出し『どうなるのかな』→『やってみよう』を引き出せるように私たちも一緒に楽しみながら支援をしていきたいと思っております。